• ナース 転職 月, 7月 6, 2015 No Comments

    ナースは数ある職種の中でもダントツの転職率・離職率を誇っているといわれています。
    医療業界の中でもかなり高く、高齢化の進む日本にさらなる大打撃を加えているようです。
    では、ナースたちはいったいどんな理由で職場を離れていっているのでしょうか?
    そして看護師不足問題は解決することができるのでしょうか?


    <ナースの転職理由は給料と働き方にある>

    まず理由の一つにあげられるのは、深刻なお金の問題です。
    ナースは初任給こそいいといわれており、その額は平均以上だとされていますが、そこからなかなか上がらないという現状があります。
    3年、5年と働き続けていても、給料は初任給に雀の涙ほどの金額がプラスされただけだというケースが多いようです。
    一方で仕事量はどんどん増え質も濃くなっていくわけで、やがて「給料と労働が釣り合わない」「こんなお金しかもらえないんだったら生きていけない」となるのです。
    また働き方にも大きな問題があり、特に人手が足りない病院では朝から次の日の朝まで働かされるという看護師も多いようです。
    それでいて夜勤手当はかなり低い額しか出ないようですし、これではなかなか続けていられなくなりますよね。
    育児休暇や有給休暇などの制度があったとしても、これではあまり使わせてもらえなさそうです。
    以上のファクターが重なりあい、ナースたちは職場を変えるという決断に迫られてしまうのです。


    <医療機関側が長く働ける環境を作ってあげる>

    看護師不足の背景には、このような劣悪な状況があるのです。
    これを改善できなければ、やがて患者の手当てができない国になっていってしまうでしょう。
    そんな未来を防ぎたいのなら、病院や診察所側がナースたちに働きやすい環境を提供してあげることが重要です。
    給料を年次に渡ってアップさせる、シフト制を徹底する、生活を圧迫しない程度の仕事の割り振りにする・・・などの対策を取ることが、今後の医療業界を救うかもしれません。
    これからのこの国の医療の行方は、看護師たちの働き方にかかってくるでしょう。

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